サブブラウザとして利用していたFirefoxが突然
以下の画面が表示されるとともに起動しなく
なってしまいました。

先日、Windows10のディスククリーンアップで
いろいろ不要と思われるデータを削除してしまった
のがいけなかったのでしょうか?
とりあえず、復旧策をいろいろ調べて対応して
みましたので、まとめてみました。
画面の指示に従ってみる
「既存のFirefoxプロセスを終了させろ」という
メッセージが表示されていたので、その通りに
してみることにしました。

タスクマネージャを立ち上げてプロセスを確認
してみましたが、Firefoxのプロセスが存在
しません。
関連してそうな他ブラウザのプロセスを終了
してみても効果はありませんでした。
AppDataフォルダの復旧
次にディスククリーンアップで削除したと思われる
AppDataフォルダを復旧させることを試してみます。

Windows10のユーザフォルダ配下のAppDataフォルダを
開きます。
ユーザフォルダへ行っても表示されないので、
直接入力します。
フォルダのパスは、
「C:\Users\ユーザ名\AppData」
となります。
そこで、右クリックをしてプロパティを表示させ、
以前のバージョンタブで前のデータを復旧させ
ようとしましたが、以前のバージョンで保存されて
いませんでした。
これもディスククリーンアップで削除してしまった
のでしょうか?(>_<)
AppDataの隠しファイルのチェックを外す
先日よりデスクトップのアイコンが上手く整列
出来ないという不具合があり、その対応過程で
AppDataの隠しファイルを表示されるように
チェックを入れていました。

このチェックを外して元に戻すと、いつの間にか
無くなっていたLocalLowフォルダと
Roamingフォルダが復活しました。
隠しフォルダの設定を配下ファイル全てに適用
するのに時間がかかるのですが、

その処理が終わってFirefoxを起動するとちゃんと
立ち上がりました!
Lunascapeにも不具合が
実は他のブラウザとしてLunascapeも使って
いるのですが、こちらもRoamingフォルダの
設定ファイルに保存ができないという不具合で
正常動作できなくなっていました。
AppDataの隠しフォルダ設定を外すことにより
Roamingフォルダも復活し、Lunascapeも
正常動作すると思われます。
まとめ
普通は隠しファイルを表示させるようにすると
表示されるフォルダやファイルが増えると思う
のですが、逆に必要なフォルダやファイルが消えて
しまって、アプリケーションからも読めなくなって
上手く動作しなくなるとは思いもよりませんでした。
こういうWindowsの仕様はどうなのかと思いますが・・・
かなりのレアケースだと思いますが、みなさんも
気を付けてください。
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