私は双極性障害という障害を患っており、日々この症状に苦しめられています。
躁と鬱という二つの状態を行き来するこの障害ですが、鬱が大変なのはもちろん、躁もなかなか大変な状況に陥ってしまうので、まとめてみました。
双極性障害とは
双極性障害とは気分障害の一種で、うつ病などに現れる鬱状態とそれとは対極的な非常に元気に見える躁状態を繰り返す病気です。鬱と躁を繰り返す双極性障害Ⅰ型、鬱と後述する軽躁を繰り返す双極性障害Ⅱ型の2種類があります。
躁状態とは
躁状態とは気分が高揚し、何でも出来る万能感や眠らなくても平気などの症状があり、金銭感覚の異常や性的逸脱行動など困ったことになる行動を起こしてしまう状態です。この躁状態の中で、そこまで困ったことになる行動を起こさない状態を軽躁状態と呼びます。
躁状態のきっかけ
周期的に躁と鬱を繰り返すのですが、私の場合はいくつかきっかけがあります。
その主なものは睡眠リズムの乱れです。
鬱でずっと寝込んだ後に眠れなくなって徹夜をしたり、考え事をして興奮してあまり寝なかったりすると躁状態になることがよくあります。
一般的にも睡眠の乱れが原因になることが多いようです。
躁状態になると:私の場合
躁状態になるとまず眠れません。また、眠れないものですから、スマホやパソコンを見ていろいろ調べ物をしたり、その結果としていろいろな考えが出てきて、私は何でもできる!という万能感に襲われたりします。この状態は非常に気持ちがいいのですが、その後睡眠不足による身体的な疲労やその後の鬱状態を招いてしまいます。
まとめ
躁状態もなかなかツライものだと分かっていただけましたでしょうか?
同じ病気を抱えている方は出来るだけ躁を避けて安定した生活を送れるようにがんばりましょう!
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