現在、うつ病をはじめとした精神障害が非常に多くなってきています。
治療中の方には投薬等の治療でなかなか良くならないという方も多いと思います。
そのような方におすすめなのが運動療法です。
運動療法を主とした精神障害の治療法についていろいろと調べてみました。
運動療法と投薬療法
うつ病をはじめとした精神障害の治療にはまず投薬治療が用いられると思います。
もちろん薬を飲むことは大事ですし、飲み忘れたりすると大変なことになると思うのですが、これだけだと私の実感としてはどうにも不十分な感じがします。
そこで、薬物療法に加えて運動療法や認知行動療法といったものが必要になると考えています。
運動療法では主に体を動かすことによって脳内物質のセロトニンやエンドルフィンといった物質が増えることにより、ポジティブ思考になるという仕組みを利用しています。
この運動療法を1週間に1時間程度実施すれば、うつ病等の精神障害のリスクを減少させることが出来ると言われています。
認知行動療法についてはまた別の機会に記述したいと思います。
生活リズムを整える
精神障害の治療には適切な睡眠を含めた生活リズムの維持が欠かせません。
特に睡眠の質を上げるためには薬だけでは不十分で、さまざまな作業や運動等で日中の疲労度をあげると夜眠れやすくなっています。
そのためにも運動療法が適切だと思われます。
運動療法の実践
まず、最初に考えられるのが散歩です。少し早いくらいのペースで呼吸が切れるくらいで歩くとちょうどいい運動となります。
ランニングもいいと思うのですが、私の場合はやりすぎて膝を痛めてしまいました。走る場所や靴等を考慮する必要があるかと思います。
水泳もいいです。全身運動でかなりの運動量になります。ただ、運動負荷が大きすぎて、あまり長時間できないことが難点です。
筋トレは上記の有酸素運動に加えてやることで効果を発揮するかと思います。いくつかのサイトでは筋トレ単体でも運動療法として適しているとの記事もあります。
まとめ
精神障害の治療には投薬・運動・生活リズムの維持(睡眠)の3つが重要です。これらを維持するだけでも気持ち的にだいぶ違うので、意識してそれぞれに取り組むようにしましょう。
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